不良馬場適性

重・不良馬場血統/馬場状態

◎芝について

まず、雨で馬場が重・不良になると馬にとっ
ては得意・不得意がハッキリ出ます。

雨が降ると芝では、馬場が滑って脚を取られ
てノメッてしまうことがありますし、それ以
上に悪化すると泥んこの田んぼの中を走って
いるような状態になることもあります。

雨が降っただけで走るのを嫌がる馬もいます
し、馬場が水分を含んで緩い状態だと走らな
い馬もいます。

先日、鳴尾記念に出走したダンツホウテイは
まさにこのようなタイプで、雨や馬場が緩い
と全く走らないそうです。

では、レース前に私たちがどうやって得意な
馬を見抜くか?

私が考える方法は2つです。

@その馬の過去の実績を見て、重・不良馬場
での好走実績が複数回ある馬を狙う。

※逆に、複数回走って着外のみしかない馬は
重・不良が苦手な可能性が高い。

A血統から狙う。

重・不良が得意な血統と言って真っ先に思い
付くのはサドラーズウエルズ(サドラー系)と
いう系統です。

それから、キングカメハメハ、シンボリクリ
スエスなども力の要る重・不良馬場は得意で
す。

この系統を父か、母父に持つ馬を狙うという
のも一つの方法です。

日本で馴染みのあるサドラー系と言うと、
オペラハウス、シングスピール、ガリレオ、
モンジューなど。

これらは良く穴をあけていますね。

サドラーズウエルズ系がなぜ重・不良馬場が
得意なのかというと、爪の形にあるようです。
小さめで尖っているような形になっている馬
が多いので馬場が悪くても問題ないという事
です。

不良馬場で血統の威力というと思い出すのが、
昨年の2月の中山記念(GU)です。

トーセンクラウン、テイエムアンコールとい
う13番人気、12番人気のオペラハウス産駒が
1、2着で馬連¥18,080、馬単¥40,810という
決着でした。

この2頭、過去にも重馬場で好走をしていて
得意の片鱗を見せてはいました。

3着も過去に重・不良で実績があった5番人気
のショウワモダン。

それから、やはり昨年の3月阪神開催でも雨
の日が多く、重・不良馬場でキングカメハメ
ハの産駒がかなり馬券に絡んでいました。

例えば、チューリップ賞(GV)はキングカメ
ハメハ産駒が1、2、3着独占。高配当でした
ね。

ただ注意していただきたいのは、血統という
のは、あくまでその馬がまだ見せていない
未知の可能性を探るツールです。

いくらサドラー系やキングカメハメハだから
といって、過去に重・不良馬場ですでに数回
走っていて、全く好走実績がない馬は狙うべ
きではありません。

その馬は苦手な可能性が高いからです。

当然ですが、全てのサドラー系の馬が得意な
訳ではありません。ダメな馬はダメです。

あくまで大まかな傾向としてとらえておくべ
きです。

最も安全な狙い方は、過去に1度か2度、
重・不良馬場で好走経験があるこれらの血統
の馬を狙うのが良いと考えます。

割と人気の盲点になっていることが多いです
から。

他にどんな系統が重・不良で結果を出してい
るかは、無料で取れるデータがありますから
そちらを参考にして頂ければと思います。

◎ダートについて

こちらは傾向がかなりハッキリしています。

明らかに先行馬が有利です。

理由は2つです。

ダートは雨が降ると砂が締まるので、
いわゆる「脚抜きが良い」と言われる状態に
なり走りやすくなり、タイムが速くなります。

つまり、前に言った馬がなかなか止まらない
という状態になります。

2つ目は、後方にいると前の馬が蹴り上げた
砂や泥がもろに顔に当たるのでかなり走りに
くくなります。

当然嫌がって走る気を無くしてしまう馬も多
くなります。後方にいることはリスクが高い
のです。

ダートは良の場合でも基本的に先行馬、
内枠の馬が有利です。

そして、後方からしか走れない馬=先行が出
来ない馬が存在します。過去の脚質実績がそ
のまま今回でも当てはまる事が多いので、
展開を読みやすく、狙いやすいと言えます。

実際、先週12/3(土)中山ダートは不良馬場で
行われましたが、先行した馬が多く馬券に絡
んでいます。

中団より前くらいからの差しも決まっていま
したが、中団よりも後方から追い込んで馬券
になった馬は1頭のみでした。

コースによって少し違いはありますが、基本
的には近走で先行していた馬を中心に狙うと
いう作戦がハマリやすいのはダートと言えま
す。

以上、お伝えしてきましたが、重・不良の場
合は不確定な要素が多い芝よりも、展開や傾
向が当てはまる事が多いダートでの勝負が私
は断然オススメです。

☆☆☆

馬場状態で前有利、後ろ有利を考える際に重要なファクターが1つ抜けています。芝の荒れ具合です。例外もありますが、最後の直線においておよそ逃げ馬は最内を通り、差し馬は外を通ります。その際開幕前半で内も外も芝がいい状態(好タイムが出やすく、この状態を高速馬場といいます)は先行した馬も脚が殺されないため先行有利です。開幕後半で内が荒れてくると先行馬の脚が殺され差しが決まります。ここで重要なのは外を回った馬はどちらの馬場にしろ同じ脚を使っているということです。言い返せば差しが決まり易いか否かは(差し馬が切れる脚を使えるかではなく)先行馬の脚が殺されるか否かに因るという事です。芝の不良馬場の場合は(質問者様のおっしゃるとおりですが)内も外もグチャグチャで、内も外も荒れている状態です。ですからこの場合は先行、差し馬ともに脚が殺されるため、内外差という意味では高速馬場のとき同様なためロスのない先行馬有利です。まとめますと差しが有利なのは内が荒れて外が荒れていないときだけということになります。(基本的に競馬は先行有利なんです!)
 さてダートですが、荒れてようが荒れてまいが結局脚が砂にめり込むため、芝と違って内外差はありません。その上で脚抜きのいい馬場となると、芝で言うところの開幕前半の高速馬場と同じですから前有利になります。とゆうか内外差がないという時点でダートは常に前有利なんですね(^^;そのTMはわかったげに物を言ってただけでしょう。と思います(あまりにも断言的に言い過ぎてる気がするので違ったときのために逃げときます)。ダートで前有利か後ろ有利かは展開、コース形状等のほかのファクターに因ります。
 最終的にまとめますと、差しが決まるかどうかは芝の内外差と展開とかいろんなことを考慮して考えてくださいということ。そして質問のように馬場のみに着目した場合は芝で内が荒れてるとき以外はすべて前有利ですよという感じです。

☆☆☆

重馬場が得意な代表的な馬です。

オペラハウス



キングカメハメハ



フレンチデピュティ



ステイゴールド



エアジハード



チーフベアハート



ホワイトマズル



ファルブラヴ





雨で馬場が緩んだり、芝が荒れた馬場など、



悪条件下でのレースを馬場状態を物ともしない馬もいます。



馬場状態の適正には、蹄の形状と走法が深く関わっていることは事実です。



一般的には爪が小さく立っている馬は滑る馬場が上手く、



爪が大きくて平べったい馬は下手とされています。



走法に関しては、歩幅が小さいピッチ走法の馬や、



前脚のかき込みが強い馬は得意。



歩幅の大きいストライド走法の馬や、



後脚の蹴りが強い馬は苦手です。



芝コースでは、馬場が悪化すると時計が遅くなり、ダートコースでは逆に速くなります。

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